山鵜の野鳥草子

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いつかは会いたかった夢の鳥

少し大げさなタイトルです。
ニシツノメドリ、Atlantic Puffin,一般的にはパフィンの
名前で知られている鳥です。以前から知っていた鳥で
NHKでも登場したコミカルな顔をした野鳥です。
いつかは会いたい、いつかは撮りたい、と願っていた夢
をついに叶える事ができました。時期的に、天候的に、
当日にならないと船が出るかも分からなかったのですが、
運よく最高のコンディションで出かけることが出来ました。
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この時はまさに繁殖の真っ最中。口いっぱいに小魚を咥えた
パフィンが飛び回っていました。この子たち生まれてから
数年は一年中海上生活をするようですね。つまり、山鵜が見た
この子達の中には巣立ち後数年ぶりに上陸した子も居るので
しょう。冬場、北の大地に行くと運が良ければ会う事が出来ま
すがスケールが違います。
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ほとんどが海上生活なので、離陸、着陸、歩行、全てが下手
です。その姿がコミカルで人気が高いのかもしれません。
とにかく可愛く愛くるしい鳥ですね。
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パフィンの繁殖時期と島の花の時期が同じため、野鳥の楽園
は花の楽園でもあります。こんな場所がそばに有ったら、山鵜
はアカショウビンでも、コマドリでもなく、この子一筋だった
かもしれません。
 表情、色彩、姿、可愛いですね。また行くかも・・・(汗)
ただ、遠すぎます。とにかく遠すぎます。
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きびなご?コイワシ?を口いっぱいに頬張って勢いよく飛んで
来るのですが着地が本当に下手。着地後はよちよち歩きで
巣穴に潜っていきます。中には可愛い雛がいるのでしょう。
小魚を咥えてくる親だけでなく、結構脂ののったイワシを1匹
くわえて来る親も居ます。雛が大きくなっているのでしょうか。
それにしても生きている小魚をこういう風に捕まえてくわえる
技もすごいですね。
 山鵜はたまーーーに食べるテッサはこういう風にお箸でゲット
します。周りからはブーイングですが・・・
長らく投稿した山鵜の遠征編、今回で取り敢えず終了です。
号外は有るかもしれません(笑)
そろそろシギチのシーズン到来です。ただ、遠征の余韻がまだ
残っている山鵜です。


by yamau-f | 2019-08-26 20:19 | ニシツノメドリ | Trackback | Comments(5)

天国と見るか、地獄と見るか

今回の登場は、Northan Gannet。シロカツオドリです。
島に接近すると、アンモニアなのか何なのか分かりませんが、
特有の香りが漂ってきます。それを臭いと思うのか、臨場感
が有ると言うのか・・・
昔、カブトムシを採りに行くと、目的の木に近づくと、樹液
と言うのかそれが発酵したというのか、芳醇な香りが漂い
ワクワクしたのを思い出しました。人によっては耐えられない
悪臭なのでしょうね。
 今回の島に近づいた時、山鵜には野鳥天国!と感動したの
ですが人によっては地獄なんでしょう。
なんせこの島、はるか数キロ先から見るとほぼ真っ白な島で
した。近づくにつれて、その白さはシロカツオドリそのもの
でした。何万羽居るのでしょうか、未だに目に焼き付いて
います。
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この時期は繁殖期のようで、一生懸命巣材を集めていました。
わかめ?昆布?ひじき?とにかく浮遊している海藻を集めて
いました。いくら気温が低いと言っても、こんなもんを巣材に
して何万羽もいたら他の鳥たちは簡単には寄り付けませんね。
この子、年に一個の産卵で大事に雛を育てるようですね。
まあ、場所的に一個以上は場所が無いでしょう。
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カツオドリにも何種か居るようですが、分布を見ると先ず日本で
お目にかかる事は少ないでしょうね。シロカツオドリはね。
出来れば狩りをするために海に突っ込むシーンを見たり、撮りた
かったのですが欲を言うとキリが有りません。
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この子独特の求愛シーンも見たかったのですが、なんせ数が多く
山鵜の下手な鉄砲数打ちゃあたる・・・的撮影では今一の写真
ばかり。全く感動が伝わりません。
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海上では10羽前後の集団が何度も並んで飛んでいきました。
カモメよりも鵜の飛翔姿に近いように思えました。
二度と会う事が有るのかないのか、全ての時間が山鵜にとっては
夢のようなひと時でした。
次回は遠征最終編です。

by yamau-f | 2019-08-24 20:05 | シロカツオドリ | Trackback | Comments(0)

そろそろ海へ

遠征シリーズもあと数件の記事で終了します。引っ張りすぎて
山鵜が飽きて来ました(笑)
終盤は、本来の遠征目的の海編です。当地は基本的には晴れる
事は少なく、おまけに7月と言っても寒く、装備を考えたり、
本来の目的の娘夫婦&孫に持って行く離乳食やその他諸々の荷物
を考えると、とてもじゃないけど普段の三脚やカメラは使えず
。既にスーツケースは満タンで、これを削ってカメラ等の機材を
持って行く事はさすがの山鵜にも出来ず・・・
 どさくさに紛れてお散歩カメラとしてプロカメラマンのY先生
にも相談しSONYのRX10を携えての遠征でした。
 24㎜~600㎜、ネオ一眼と言うカテゴリーらしいですが、中々
のカメラで欲を言えばきりがないですが十分と言うか十二分に
山鵜を満足させてくれました。
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ハシブトウミガラス、でいいのでしょうか?Guillemotと呼ばれる
海鳥です。黒い顔の野鳥は苦手です。目が見えなくなるので・・・
この子、一応目は見えていますね。
 
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この画面だけでおそらく400羽前後は写っていると思います。
ツバメの塒入りもそうですが、こんなに沢山居るとどうやって
撮ればいいのか全く分かりませんね。
 それにしてもこれはごく一部の切り取りです。
凄まじい数の鳥たちに言葉を失った山鵜なのでした。

by yamau-f | 2019-08-20 19:17 | ハシブトウミガラス | Trackback | Comments(0)

ところ変われば

この子には数度日本で出会っています。全て冬場、ムクドリと
行動を共にしていました。一応日本では珍しい鳥ですね。
数が少ない珍鳥(稀鳥)ではなく、日本では珍しい珍鳥なので
しょう。当地では、大きな公園に行くと日本のムクドリ並みに
沢山居るのでした。
 今回登場する子たちは公園ではなく、海沿いの岩礁地帯でした。
アオバトと同様に、定期的に海岸にやって来て多分海水を飲んで
居るようでしたね。ミネラル補給かな?
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この子には夏羽仕様が有るようで、冬場に出会った子たちとは
色合いが違いました。ハギマシコみたいな感じかなー(未見
ですが・・・)。当地のバーダー達もきっとカメラを向けることは
少ないのでしょうね。山鵜がムクドリをあまり撮らないように
ね。
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山鵜、今までに何種の鳥たちに出会ったことが有るのか、数えた
事が有りません。おそらく、大した数では無いのでしょう。
今回の遠征で出会った鳥たち、ライファーと呼ぶのかな?
ライファーの定義って何なのでしょうかね?初めて出会った鳥
をライファーと言うのか?日本限定なのか?
時間の有る時に数えてみます。数だけ稼ぐなら、遠征すればほぼ
80%以上はライファーかな。
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この時期はどこへ行っても繁殖期(南半球は違うのかな)
親鳥が若鳥達と行動を共にしていました。雛だけ見たら、
ワッ!メグロヒヨドリ!と思ったかもしれません。
どの鳥もそうですが、巣立ち直後は親より大きいかも。
ですね。

by yamau-f | 2019-08-17 19:04 | ホシムクドリ | Trackback | Comments(0)

かなり広範囲に分布

今年はクロツグミに出会えずに夏鳥シーズンは終わりそうです。
そんな山鵜を慰めるようにひょっこりと現れたクロウタドリ。
二回目の登場で、前回は上海でお目にかかりました。
調べると世界中広範囲に生息している様で、英語ではblackbird
と言うようです。米語でblackbirdはムクドリモドキとのこと。
ビートルズの歌にも登場し、親しまれているようです。
クロツグミー白色=クロウタドリですね。
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今回の遠征は凡そ2週間、欧州を回ってきました。学生時代の
北海道放浪の旅20日x4回以来の長旅です。
 毎回旅に出ると何かあるのですが今回も話題満載でした。
ローマでは見事に地下鉄でスリに会い、ローマの警察にも行き
ました。それにしても見事な手口(汗)。やはり、日本人で
山鵜のようにボーっとしたおじさんは格好のターゲットとか。
警察にはキッチリと日本語の被害届が有り、手続きはとても
簡単、他にもポーランドや他国の被害者が順番待ちの状態。
よく言えば日本は平和で安全な国、それが海外では仇になって
しまうのかもしれませんね。
これから行かれる方は本当に注意してください。財布はパンツ
の中に入れないと防げないかも・・・。更に、ホテルでは変換器
を使ったにもかかわらず山鵜女が持参のドライヤーを使った瞬間
ショート&火花 もう少しで山鵜女の頭が鳥の巣状になるところ
でした・・・更なるエピソードはまた改めて(笑)
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この子は恐らく♀でしょう。正面から見るともう少し分かりやすいのですが。
by yamau-f | 2019-08-15 19:20 | クロウタドリ | Trackback | Comments(0)

ようやく野鳥らしい野鳥が

新たなネタが出来るまで引っ張りましょう!
今回登場する鳥は正真正銘の野鳥?ヤドリギツグミ
です。クロウタドリの♀に似ていますが、見比べると
一目瞭然です。正面から見た感じは、トラツグミとよく
似た模様ですが、明らかにこの子の方がスマートです。
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シーズンが変わるともう少し装いも変わるのかな?
と思い調べてみましたが、年がら年中ほぼ同じようです。
はっきり言って、地味です。
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粘りよく探せば他の子も居たのでしょうが、時間切れ
でした。それにしても、ここまで遠くにやって来ると
カラス、スズメ、ドバト以外は全て初見の鳥だらけです。


by yamau-f | 2019-08-13 19:28 | ヤドリギツグミ | Trackback | Comments(6)

そろそろ新鮮な話題が

山鵜の悪い癖ですね。シリーズを引っ張りすぎました。
まあ、新たなネタが無いので良いのですが、記憶が若干
覚束なくなってきました。間もなくシギやチドリの登場
が山鵜を救ってくれることでしょう。
 それにしても、時にはタマキチと呼ばれるほどタマシギ
を追いかけたシーズンも有るのですが、とにかくタマシギ
が居なくなりましたね。悲しくなります。
 と言う事で、遠征編、ハイイロガンの登場です。
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分布から行くと、この子は野鳥(笑)かもしれませんね。
沢山居ました。
 この場所は、越冬場所でも避暑地でもない中途半端な
場所です。ただ、北半球なので四季はあり、日本と同じかな。
真冬にも行ってみたいが・・・
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次回からは小鳥編かな

by yamau-f | 2019-08-11 18:32 | ハイイロガン | Trackback | Comments(0)

まだまだ続く遠征編

この子も調べてみるとアフリカがホームのようですね。
確かに、エジプトと言う国の名前が付いているのに、ホームが
アジアではおかしいですから。
アフリカでは集団で居るようですが、当地でも集団でいました。
世代交代も進み、長年にわたり居ついているのでしょう。
性格は獰猛で、時には他のカモを襲うことも有るようです。
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遠征地に行くと何もかもが目新しく、居る鳥全てが初めてお目に
かかるものばかり。当然スズメも居るのですが、少し配色が違うし
カラスも居ますがちょっと違う。
 面白かったのが、結構内陸でもカモメが日本の都会のカラスの
ように飛び回っていましたねー。カモメと言うと何だかイメージが
良いのですが、カラスより数段お行儀が悪い上に、人間との間に
キープする距離が短く、ウンチも良くするので厄介です。早朝から
大きな声で鳴くし・・・
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あと、当地で気になったのがアマツバメが街中を沢山飛び回っていま
した。レンタカーで移動しましたが、鳥のウンチの付着確率は日本の
10倍以上かも(笑)
 

by yamau-f | 2019-08-08 19:03 | エジプトガン | Trackback | Comments(4)

夏のカモシリーズ終了

今回で夏のカモシリーズ(いつの間にシリーズ化したのか?)は
終了です。最後に登場するのはクビワコガモ。この名前に辿り着く
のも結構大変でした。コガモと呼ばれるのはなんででしょうかね。
Tealと言うのがコガモと言う意味ですが、コガモはコモンティール
なので普通のコガモ、トモエガモはバイカルティールと言うので、
バイカル湖周辺に居るコガモ?Tealと言うのは、色から来ている様
で、強いて言うと青緑色を言うようですね。この子の英名は
Ringed Tealと言うようです。つまり、クビワコガモなのかーー
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この子達も数羽のペアが居るようで、おまけに繁殖もしているよう
です。見た感じは、トモエガモx2+コガモ÷3みたいな感じか
な?(意味不明)
今回登場した5種のカモたち以外にも、色々と居たのですが今回
はこれにてカモ編は終了です。
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今まで登場したカモの中では山鵜のお気に入りの色彩です。
それにしても、世の中にカモって何種類いるのでしょうかね。


by yamau-f | 2019-08-05 20:16 | クビワコガモ | Trackback | Comments(0)

この子はネイティブかな

今回の記事もカモです。ツクシガモ、山鵜も冬場に数度会ったことが
有ります。分布を見ると、この子はネイティブな池の住人なのかも
しれません。カモ=冬と言う固定概念が有るので、しっくりしません。
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カモって夏場でも居るんですね(笑)カルガモしかいないと思って
いました。夏と言っても、当地はそれほど暑くも無いので、カモ
には住みやすいのでしょう。
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カモが目的の鳥見では無かったのですが、次から次へと面白いカモ
が登場してくれたので嬉しい悲鳴でした。
さて、次回は何が?

by yamau-f | 2019-08-02 21:33 | ツクシガモ | Trackback | Comments(0)