山鵜の野鳥草子

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カテゴリ:シロカツオドリ( 1 )

天国と見るか、地獄と見るか

今回の登場は、Northan Gannet。シロカツオドリです。
島に接近すると、アンモニアなのか何なのか分かりませんが、
特有の香りが漂ってきます。それを臭いと思うのか、臨場感
が有ると言うのか・・・
昔、カブトムシを採りに行くと、目的の木に近づくと、樹液
と言うのかそれが発酵したというのか、芳醇な香りが漂い
ワクワクしたのを思い出しました。人によっては耐えられない
悪臭なのでしょうね。
 今回の島に近づいた時、山鵜には野鳥天国!と感動したの
ですが人によっては地獄なんでしょう。
なんせこの島、はるか数キロ先から見るとほぼ真っ白な島で
した。近づくにつれて、その白さはシロカツオドリそのもの
でした。何万羽居るのでしょうか、未だに目に焼き付いて
います。
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この時期は繁殖期のようで、一生懸命巣材を集めていました。
わかめ?昆布?ひじき?とにかく浮遊している海藻を集めて
いました。いくら気温が低いと言っても、こんなもんを巣材に
して何万羽もいたら他の鳥たちは簡単には寄り付けませんね。
この子、年に一個の産卵で大事に雛を育てるようですね。
まあ、場所的に一個以上は場所が無いでしょう。
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カツオドリにも何種か居るようですが、分布を見ると先ず日本で
お目にかかる事は少ないでしょうね。シロカツオドリはね。
出来れば狩りをするために海に突っ込むシーンを見たり、撮りた
かったのですが欲を言うとキリが有りません。
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この子独特の求愛シーンも見たかったのですが、なんせ数が多く
山鵜の下手な鉄砲数打ちゃあたる・・・的撮影では今一の写真
ばかり。全く感動が伝わりません。
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海上では10羽前後の集団が何度も並んで飛んでいきました。
カモメよりも鵜の飛翔姿に近いように思えました。
二度と会う事が有るのかないのか、全ての時間が山鵜にとっては
夢のようなひと時でした。
次回は遠征最終編です。

by yamau-f | 2019-08-24 20:05 | シロカツオドリ | Trackback | Comments(0)