先日久しぶりに海に行って来ました。
釣り師の肩書(?)もある山鵜が海に行くとちょっと
気になるシーンが。ちょうど満潮だったのですが、結構
海岸そばでナブラや魚が跳ねていました。よく、ボラは
跳ねますが経験上ボラではありませんでした。
鳥も気になるのですが、魚も気になる山鵜です。浜に
は追いかけられて逃げ間違い陸に飛び上がってしまった
小魚(カタクチイワシかな)があちらこちらに。
先ず飛び跳ねている魚の撮影をしてみました。記事に出
来る写真では無かったのですが、それは予想通りブリの
出世前のハマチとイナダの中間くらいの青物でした。
釣りたい、食べたい・・・と思いながら海を眺めていま
した。岸から5m程のところに1m以上あるエイが何匹
もウロウロしていました。やっぱり海は楽しい・・・
(鰤話休題)
この日は、アジサシの大きな群れが沖と岸を何度も往復
していました。うまく撮れませんが・・・
そんなこんなしていると、沖から黒い塊が飛んで来ま
した。???ハマシギ?いやもっと大きい???
多分知多半島方面から渡ってきたのでしょう。よくよく
見ると、ヒヨドリの団体でした。出発前のヒヨドリの
団体はテレビ等でも見たことが有りますが、到着寸前の
光景は初めて見ました。
出発前の塊はヒヨドリ団子とも称されるらしいのです
が到着間際は横に伸びているのでヒヨドリ長もち、と言
ったところでしょうか。
猛禽からの襲撃に備えるためらしいですが、見事に海面
すれすれ飛行でした。ここにハマチが飛び跳ねれば確実に
衝突です。ヒヨドリは留鳥と思っていますが、元々は
渡り鳥とか。
岸に到着するとあちらこちらへと分散してきました。
数えてみると170~200羽程の団体でした。
偶然出会えた面白い光景でした。