ブログには綺麗な写真、満足いく写真を掲載したいと思うのは
皆さん同じでしょうか。当然山鵜も同じです。
ただ、山鵜の持っている機材、腕、センス、では限界があり
ます。今年の赤い子シリーズはお題目のような記事からスタート。
遠い、暗い、予想できない、・・・言い訳のオンパレードですが
敢えて今回はそんな写真を掲載します。
最初の写真は餌をめがけて沢に突入、枝に戻ってきたときの撮影
です。餌はサワガニですね。なんせ遠い、暗い、の証拠写真です
が、証拠写真としてはましな方です。
この子は女の子ですが、自分で数回餌を採りカエルちゃんや
サワガニ君を数回食べていました。
ここら辺から証拠写真の証拠度アップです。念願の求愛給餌の
シーンを見ることが出来ました。
ただ、本当にあっと言う間の出来事、時間にして1秒も無い
早さです。写っていたのが不思議なくらい。個体差が有るのかも
しれませんがこの子たちは兎に角餌渡しが早い!あっさりした
♂でした。
実は、山鵜は求愛給餌はペアリングするときの一大イベントと
思っておりそうそう出会えないシーンと思っていました。
が、実はこの日だけで少なくとも5回は餌渡しをしていました。
認識を改めなければ・・・或いは、♀がしたたかだったのかも。
ここまで来ると何の写真か分かりませんね。
これ、交尾の写真です。生態写真ですね。ただ、暗い場所
だったのでこんな写真になってしまいました。
明るいレンズならもっとキッチリ撮れたのでしょうが仕方
有りませんね。ただ、逆に臨場感が有ったりして・・・
こんなブレてボケた写真は山鵜の野鳥草子でしか見る事が
出来ないかもしれません。お許しを。
最後は水浴び後の羽繕いのシーンです。これも一応頭は
止まっていますが羽は御覧の通り。
暗くても、遠くても、きっちりと撮りたい気持ちは山々
ですがこれはこれで良しとします。
今回登場は、1枚目♀2枚目~4枚目♂♀5枚目♂の登場
です。ペアの並んだ写真はそうそう撮らせてくれません
ね。
取り敢えず今シーズンの赤い子シリーズも無事にスタ
ートが切れました。