山鵜の野鳥草子

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タマシギちゃん危機一髪

今年はタマシギ運が悪く諦めかけていた出会いですが
鳥友さんと鳥見大先輩のおかげで何とか出会うことができました。
この子を見つけると何時間も粘ってしまう、どちらかというと
マナーの悪いバーダーかもしれません。山鵜は・・・
長い時間粘っていると色々な場面に出会うことがありますね。
何年か前に、イカルを撮っているとモデルのイカルが目の前で
ハイタカの餌食になったことも。
 こういう場面は見ることができても中々撮ることは難しいですね。
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のんびりとペアのタマシギが畦で寛いでいました。
山鵜としてはもう少しポーズを取ってもらいたかったのですが
一向に動く気配がありませんでした。
と、その時
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突然背後からイタチが突入!
伸びをしていた♂タマは危機一髪で難を逃れました。
カメラを覗いていた山鵜には♂が餌食になったように
見えたのですが、写真以上にギリギリでした。
ただ、そばにいる♀が結構平気なのにビックリです。
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こんなことがあっても遠くに飛んで行くわけでもなく
少し離れたところに移動するだけです。
見るからにイタチには水深が有り過ぎ、タマシギには
それが分かって居るのかもしれませんね。
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ずぶ濡れのイタチも必死なのでしょうが、お願いだから
タマシギはやめて!ムクドリにして!(ムクドリごめん)!
という気持ちでした。
バーダーの風上にも置けないやつですね、山鵜は。
でも本当にそう思ってしまいました(汗)
別に間一髪の目にあっても移動することもなく
畦で寛いでいたペアが水の中に入ってくれたので
それはそれでイタチ!ありがとう!
(山鵜、鳥に例えると風見鶏かも)
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安全と思われた水の中でしたが・・・
またまたペアが横っ飛び!またしても間一髪!
いや、二回目なので間二髪!(意味不明)
今度は♀にアタックです。
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こちらはひやひやして見ていましたが
慣れているのか、結構余裕で往なしているようにも
見えました。
ただ、これは水の中での戦い、イタチには大きな
ハンディーキャップです。これが水の無い場所、
抱卵中、育雛中となると話は別です。
この時、同じ田んぼには既に成鳥間近の若鳥が3羽
居たのですがこの時は無事だったようです。
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ボケボケ、ブレブレの写真ばかりで掲載を躊躇したのですが
記録としては面白いかなと思い記事にしました。
今年は昨年と違い残暑が猛烈に厳しく、台風が東北や
北海道に上陸する珍しい年になりました。台風に慣れていない
地域の皆さんには本当に試練ですね。
山鵜、傷ついたリンゴ食べますから!






by yamau-f | 2016-08-30 21:47 | タマシギ | Comments(4)

衝撃の赤い旅立ち

それは早朝の出来事。
給餌の写真が撮りたくて久しぶりにブナ林に出向きました。
辺りはまだ薄暗く、前日の雨で現地到着時には足元は
ズクズクでした。
 営巣場所に近付くとアカショウビンの気配が、暗いので
シルエットしか見えません。
しかも、お決まりのキョロロロロロではなく、アカゲラかアオゲラの
鳴き声のような声が聞こえてきます。
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と、その時突然一羽の鳥が飛び出てきました。何と、アカショウビンの巣立ちの瞬間でした。
何と素敵な瞬間に立ち会えたことか、本当に感動しました。
 巣から出てきた雛は、初めての外の世界にも拘わらず力強く羽ばたきます。
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巣立ちに立ち会ったのは♀親でした。無事に巣立った安堵と育雛の疲れが顔ににじみ出ていました(ように見えました)
この時は既に数羽が巣立った後なのか、でも巣からはまだ餌をねだる幼鳥の声が聞こえてきました。
どの鳥も同じですが、甘えた声でピーピーと。
 と、しばらくすると、キョッキョッとアカゲラの様な鳴き声に変化しました???
これまた突然、最後の雛が辺りをうかがうと同時に飛び出してきました。
 確かにアカショウビンですが、被写体、モデルとしてはいまいちです。雛には親鳥の素敵な魅力はまだありません。
宝石の原石とはまさにこのことを言うのかもしれませんね。
記録写真にしかなりません。
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今頃はもう少しアカショウビンらしくなっているのでしょうね。
この子を追いかけて十数年、感動の瞬間でした。
 ただ、この子達に待ち受ける途轍もなく厳しい自然界、しっかりと育って
来年この森に戻ってくれる約束をしてこの森を離れることにしました。
 春先の飛来、相棒探し、巣作り、営巣、産卵、抱卵、育雛、巣立ち・・・
そして秋口には帰っていくのですね。自分たちに置き換えてしまい、
少し感傷的になってしまいました。
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こんなチビでもしっかりと背中にはコバルトブルーの宝石が!
長々とネタ不足もあって引っ張ってきた赤いシリーズ、2016年度版は
これにて終了です。
来年はどんな出会いが待っているのでしょうか。


by yamau-f | 2016-08-19 20:01 | アカショウビン | Comments(4)

赤い渋滞

お盆休み真っ最中ですね。
おまけに、オリンピックも真っ最中。
速さも高さも技も・・・ 同じ人間とは思えませんね。
卓球女子、みんなかわいい・・・(汗)(笑)
山鵜娘がペアで帰省していたので少し遠出。
姫路城に行ってきました!どこへ行っても渋滞だらけ!
山鵜の記事もネタ不足で渋滞気味です。
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赤い子を追いかけて10数年、毎年同じようなことばかり思って、
言って、書いています。
ただ、コマドリもアカショウビンも、この2種に関しては
あまり飛来数も変わっていないように思います。
 変わったのはカメラマンの数くらいかな?
でも、山鵜の記事に登場する2種はあまりモデル慣れしていない子ばかり。
それだけにポーズが下手ですねー(笑)


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賛否あるところですが、このときはペアで最終営巣地を決定し
リフォーム中でした。皆さんのブログで拝見するような綺麗な
場所ではなく、ツルが巻き付いたゴチャゴチャしたところ。
当然、すっきりとした写真は撮れません。
 産卵、抱卵が始まると♂♀の交代間隔は数時間に及び撮影は
先ず無理ですね。最も、この時期が一番神経質になっており
注意する必要がありますね。
 この時も、今シーズンはこれが最後、、、、のつもりでした。
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最近、ポケモンGOとか言うゲームが流行っているようですね。
あちこちにいるモンスターを集めるそうです。
合計150以上の種類が居るとか・・・
どこどこに行くと珍しいモンスターが居るとか。
野鳥撮影、特に珍鳥を追いかけるバーダーは気を付けてくださいね。
はまる要素大です。
老若男女、コレクション願望は人間の本性なのでしょうかね。
山鵜のモンスター(珍鳥)、全く増える気配がありません。
興味がないわけではないのですが。

by yamau-f | 2016-08-14 20:47 | アカショウビン | Comments(0)

赤い木霊

夕陽を浴びたアカショウビンの次は深い深ーい、ブナ林の中の
出会いでした。例年のエサ場は昨冬の降雪量の少なさもあり
雪解け水が少なく、カエルさんも少なかったのでしょうか?
飛来の頻度が極端に少なく、ようやくたどり着いたのがこの場所でした。
山鵜一人でははっきり言って絶対に行かないかも・・・
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贅沢な話ですがデジスコで撮るには近過ぎました。
かと言って、新兵器D500砲には暗すぎました。
遅いときは1/4secのSSではどうしようもありません。
山鵜としては、この環境ではデジスコの機材選択です。
ブナ林は下草がそれほど密度が濃くないので助かります。
こういう環境でのアカショウビン撮影は初めて、
ポイントに出会えたこと自体が奇跡的なポイントでした。
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構図的にはブナの雰囲気も出ているので良いのですが
やはりペアが・・・ 少し贅肉 違った贅沢が身につき始めた
ようです。初心に帰る、これ大事なことです。
何時も書きますが、山鵜は野鳥の中ではやはり
アカショウビンが一番好きかもしれません。
この時も深い林の中で一際赤いアカショウビン
まさに赤い木霊と言った感じです。
時間に余裕ができたら、林の中に長期滞在して
撮影に没頭したい、これがささやかな夢かなー
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同じ枝の写真ばかりです。
表情を見ていただければ、と思います。
この子がやって来るのを待っている間に聞こえてきた野鳥
コルリ、サンコウチョウ、トラツグミ、クロツグミ、アオゲラ、アカゲラ、
ジュウイチ、ホトトギス、カッコウ、セグロカッコウ、ツツドリ、サンショウクイ、ウグイス、マミジロ、
ミソサザイ、ソウシチョウ、オオルリ、キビタキ、コサメビタキ
カラス、・・・・・ 囀りのシャワーは本当にパラダイスでした。
この子達は飛来すると直ぐに相方探しでよく囀ります。
様々なディスプレイがあるのですが、巣を擬装工事(笑)で
♀にアピールし、相方が決まると営巣が始まります。
基本的にはゲラ類の旧居を使うことが多いようです。
ゼロの状態から巣を作り上げたのを見たことが有りません。
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今までの出会いとは全くパターンが違うので
早くも来年以降のことを考えると心配です。
撮れる時に撮れ、この子にも当てはまる状況に
なりつつあります。
by yamau-f | 2016-08-07 21:48 | アカショウビン | Comments(2)

赤い困惑

今朝、我が家からミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきました。
過去にあまり耳にしたことがないので新鮮でした。
初夏のニイニイゼミ、盛夏のアブラゼミ、ヒグラシ、晩夏のツクツクボウシが
昔は定番でした。
幼い頃、広島でクマゼミに遭遇して衝撃を受けたものですが
今は他のセミの鳴き声を全てかき消してしまいますね。
クマゼミには悪いのですが,あまり好きではありません。
東京に行くと未だ主流はミンミンゼミですが、クマゼミがかなり勢力範囲を
拡大しているようです。
蝉話休題
先日は河原で撮影していると、にょこっとクサガメが顔を出しました。
これも昔は定番、イシガメはもう少し上流のイメージでした。
今はカメと言うとアカミミガメ、山鵜はイシガメが好きでした。
クサガメは臭いのと、甲羅のおなか側に字が彫られていないか?が
怖かったのでした。(意味の分かる人は少ないかも)
亀話休題
赤いシリーズ第2弾の開幕です。
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これ、決して赤いシリーズに合わせて補正して赤くしたのでは
有りません。
なぜか?
実は夕日を浴びて赤くなっているのです。
今年は例年と違い、出会いの機会が非常に少なく
この時も朝から探し回って,ようやく出会えたのが日没前でした。
シーズンイン前の課題は
1.ペア
2.求愛給餌
3.モリアオガエル咥えた
4.ブナ林の雰囲気が伝わる
5.静寂な
6.アカショウビンを小さく撮る
でしたが、昨年までの惰性で、会えることの有り難さを
忘れてしまっていたようです。
これほど会うのが困難だとは・・・
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枝には止まってくれましたがこれも夕日が・・・
運よくペアに会えたのですが、少し老体だったのかな?
渡来直後は良くダニにやられている野鳥を見ますが
この時の♂も嘴の内外にダニがへばりついていました。
ダニは老鳥にへばりつく傾向にあるように思えますね。
毛並みも少し艶がないような。
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この子の行動パターンは大凡イメージできるのですが
今年は夏が早く来すぎたのと、雪が少なかったので
例年とは少し違いました。(言い訳です)
来年はこれを反省にして作戦を立てるつもりです。
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赤いシリーズ!と予告していましたが、今年はいまいち??
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何とかかんとかペアの証拠写真です。
今年も各地に飛来したようですが育雛の終わった
今の時期に撮影するのは、難易度が高すぎるので
山鵜の赤い子シーズンは既に終了しています。
暫く同じような写真で今シーズンを回顧したいと
思います。
数編掲載予定ですのでお付き合いのほどよろしくお願いします。

追記
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先日見つけたクサガメですがちょっと心配・・・ クサガメかなー?
キールが3本あるのでクサガメだと思うのですが
首に黄色い模様がなく(イシガメも大きくなると無くなるのもいる)
甲羅が少し茶色いような。クサxイシ=ウンキュウと言うのもいるらしい。
いかんいかん。鳥に加えて亀にも手を伸ばすと大変だわ。
クサガメにしておきましょう。
by yamau-f | 2016-08-03 20:15 | アカショウビン | Comments(4)