山鵜の野鳥草子

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山鵜と珍鳥

普段めったに見られない鳥、数が減った者や
本来生息場所でない場所にやってきた者
こうした鳥達を珍鳥と言いますよね。
 山鵜はあまり珍鳥には縁が無く、めったに
出会うことがありません。
出会ったとしても珍鳥なのか?分からない場合も
多くあります。
偶然出会った珍鳥は
ヤマショウビン、オニアジサシ、ヘラシギ・・・かな。
珍しい事を後から知って、地団太を踏む事が良く有ります。
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北海道の余韻でハクチョウが見たくなり
数年ぶりに会いに行ってきました。
自宅を出るときは雨でしたが、雨が降らないと言う変な自信があったので・・・
朝の飛び立ちを期待しましたが、お目当ての場所には皆無。
仕方なく田圃に飛来してくるコハクチョウを撮る事にしました。
暫くすると目の前に???? オオヒシクイかー 取り敢えず
パシャリパシャリ 携帯でオ・オ・ヒ・シ・ク・イ で検索!
???ちゃう!オオヒシクイとちゃう!
調べた結果出てきた答えはサカツラガン  結構珍しく所謂珍鳥のようですね。
もう少しキッチリと撮れば良かった。今回も後の祭りでした。とさ。
目の前に暫く居てくれて撮り放題だったのに---
by yamau-f | 2016-01-31 19:19 | サカツラガン | Comments(2)

いったい

あなたはだれですか?
山鵜の知っているホシハジロとはちょっと違うし
間違ってもメジロガモじゃないし
そもそも山鵜は水鳥は特に苦手。
明らかに分かるのは典型的な雄の繁殖羽
マガモ、ヒドリガモ、ミコアイサ、・・・・・・・・・
この程度は分かりますが
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カテゴリーはホシハジロにしましたが
目は赤とは言いにくく、胸から下も褐色
嘴も少し違うように見えます。
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何かと何かのハイブリッドなのでしょうかね。
今年は水鳥を、と思っていた矢先に判別で
壁にぶつかりました。
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池には他の仲間も居ないので単独で
すいすいと泳いでいました。
あなたはいったい誰?と聞いても
本人も分からんわなー
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判別のポイントがどこなのか分からなかったので
少し違ったポーズも撮っておきました。
皆さんの中で教えていただけると
ありがたいですねー
by yamau-f | 2016-01-27 20:41 | ホシハジロ | Comments(4)

2016年鳥運占い

道東報告途中ですがようやく今年の鳥運占いを
することが出来ました。
意図的だ!やらせだ!わざと!最初からストーリーが見え見え!
全てのご指摘、反論いたしません(汗)
さて、今年の鳥運は・・・
ヨシガモでした!「よし(吉)かも?」こんな占いあるんでしょうか?
おみくじ引いて、「大吉かも」なんて見たことありませんね。
昨年のエナガで「ええがな!」の方が無愛想ですが良かったかも。
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毎年キッチリと水鳥も撮ろうと思うのですが持ち越してきましたが
今年こそ、と意気込んでいます。
外国人のバーダーにも人気のあるヨシガモ、ナポレオンの
愛称もありますね。
水鳥は特に光の加減で色が変わるので難しいですね。
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雌の目の周りにうっすらとレインボーカラーが!
お洒落ですね。
近所のカルガモもそうですが、水鳥業界は恋の季節が
やって来たようですね。
雄の美しさが際立つシーズンです。寒いけど。
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昨年は「ええがな」の占い結果でしたが、まずまずの満足度。
今年は「よし(吉)!かも」 さてどんな年になるのでしょうか。
因みに昨日はコミミズク全く登場しないゼロ日でした。
遠方から来られた鳥友さんご夫婦にバッタリお会いできたので
「よし」としましょう。
by yamau-f | 2016-01-25 21:07 | ヨシガモ | Comments(0)

なぜ

こんなに大きく美しい猛禽が北の国には沢山居るのでしょうか。
カバッチリカムイ、鷲の神様と呼ばれるオオワシ、久しぶりに
会えて感激しました!最初は・・・
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猛禽と言ってもお魚が主食の鷲なので
オオタカやクマタカに比べると鋭いと言うよりは
コミカルな風貌です。
久しぶりに出会った時は真剣に撮影したのですが
道を進むにつれて電柱に沢山鎮座、綺麗な成鳥
を探す余裕もあったくらいです。
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やはり飛翔姿が魅力的ですね。
欲を言えば青空の方が映えるのでしょうが
生憎の雪が降っていたので少し残念。
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結構沢山居たので翌日ジックリ撮影しようと思い
次の目的地へと急いだのですが、翌朝再訪して
ビックリ!全く居なくなっていました。
どこかへ遠足でも行ったのかなー
ただ、この日の夜にシマフクロウに出会うことができたのですが
オオワシで粘っていたら会えていなかったので納得です。
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オオワシとワシカモメ!と思ったのですが
どうやらシロカモメのようでした。思うようには行きません。
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流氷ではありませんが結氷始めた氷の上に乗って
プカプカと漂流していました。
流氷の上なら良いのになー、と改めて思いました。
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北海道、特に道東を訪れると良く出会うシーンです。
極端に言うと電柱ごとにオオワシが止まってるくらいの
密度です。贅沢な話ですね。
ここでチョットアイヌ語、野鳥名の話題を。
前記事のシマフクロウ、今回のオオワシ以外に
タンチョウはサロルンカムイ(蘆原の神様)、オオハクチョウはレタッチリ(白い鳥)
結構細かく野鳥名が存在します。
皆、美しかったり、神聖な名前ばかり!と思っていたのですが・・・
トラツグミ、何ていうかご存知ですか?
シプイマウクシ・・・・・・・・・
・・・・「肛門を通る空気」 可哀相過ぎますよね。簡単に言えば
オナラ? しかも臭いほうの・・・鳴き声から来ているようですが。
此方でも昔は鵺とか呼ばれたようですがね。
今度出会ったらイメージを払拭するような素敵な写真を
撮ってあげよう!と強く決意した山鵜です。
因みにハヤブサはチカブコイキ=鳥いじめ、オジロワシは
オンネイ=年寄者と言うそうです。
by yamau-f | 2016-01-22 20:41 | オオワシ | Comments(4)

コタン・コロ・カムイ

未だにこの地のほとんどの地名はアイヌ語のままです。
この極寒の地、どこの国のものでもありません。
この地に生まれ、この地に育ち、この地の寒さに耐え抜いた
ヒト、動物、鳥、植物・・・ の故郷だったに違いありません。
ぶらっと出かけてやってきた我々に
とやかく言う資格は無いように思います。
開拓と言う名目で切り開かれたこの地、得たものも沢山
有ったのでしょうが、失ったものは計り知れません。
この子もその犠牲になったのかもしれません。
コタン・コロ・カムイ  村を護る神様
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なんと神々しい、威風堂々とした姿なのでしょう。
出会った時の感動は言葉に表わせません。
吹雪の中、一瞬の静寂と共に木の枝に降臨した
シマフクロウ、会えてよかった。
 保護された環境で生きながらえているこの子達が
自力で数を増やす可能性は少ないかもしれません。
広い縄張りと、餌場となる自然な環境、
何かを自然に返還する以外に手段は無いでしょうね。
我々にその勇気と犠牲の覚悟が無い限りは・・・
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今回の旅は決して初めて訪れた地では有りませんが
京都旅行に例えると、清水寺と金閣寺、銀閣寺、嵐山に
訪れたような感じです。巷で有名なところを一通り巡って来ました。
皆さんの中には馴染みのところがあるのでは?
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自然が相手、会えるか会えないか、撮れるか撮れないか、
この瞬間までドキドキ、ワクワクです。
山鵜の野鳥撮影三拍子とは少し趣向が違いますが
この子にはこの出会い方しかないのでしょうね。
それで充分です。
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この日の夜は一瞬ホワイトアウトに近い吹雪の時間も有ったのですが
長続きせず、翌朝には透き通るような青空が広がっていました。
前夜、シマフクロウが止まっていた枝は実は何の変哲も無い
枝でした。昨晩の出会いは夢?と思わせるほど・・・
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吹雪の中に佇むシマフクロウ、みるみる内に
雪に埋もれていきました。
by yamau-f | 2016-01-17 20:48 | シマフクロウ | Comments(2)

この子も定番

オオハクチョウ、この子も冬の北海道の定番ですね。
結氷が始まった湾内で、移動途中の数家族に出会えました。
タンチョウにしても、フクロウにしても、この子にしても
北の野鳥達は家族愛、親子愛、夫婦愛が強いのでしょうか。
家族単位で移動する野鳥が多いですね。
それだけに家族、夫婦、親子での写真を撮りたくなります。
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5日間の滞在で雪が降ったのはこの日だけでした。
ただ、北海道らしい乾雪とは違い湿雪、撮影には厄介でした。
この日の夜は少し吹雪いたので、夜に出会った子の撮影には
好都合でした。フムフム
ここで出会ったオオハクチョウはペア、後ほど出てくる子は
家族、いずれも仕草から仲の良さが伝わってきました。
数日後には水のある居場所を求めて更に旅を続けるのでしょうね。
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今回の旅でオオハクチョウはターゲットには入れていなかったので
出会った時はラッキー!と呟いていました。
雪が無ければもう少ししっかりと撮りたかったのですが
先のある旅、次を目指す事にしました。
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ここで出会った家族は氷をなめるような仕草を何度もしていました。
此処は特に気温が下がる場所なので、暖冬と言われるこの時期でも
結氷が進んでいました。流氷の頃にまた訪問したいですが
しばらくは無理でしょうね。
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オオハクチョウは06年12月に我が家のそばの池に8羽飛来し
全国紙にカラー写真で掲載されるニュースになったことがあります。
コハクチョウならともかく、オオハクチョウは極めて珍しかった
ようです。当時の写真はこちらです。
結構大判で、出会った時と1月の月間の2回も掲載してもらいました。
昼前に到着、16時頃旅立っていきました。
野鳥の会のメンバー経由で新聞社に連絡が行ったようでした。
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白鳥は飛翔姿も素敵なのですが、これも次回のお楽しみとして持越しです。
今回の旅で出会った鳥達、鳴き声も魅力的。
タンチョウ、オオハクチョウ、クロガモ、コオリガモ、物悲しいものが
多かったです。やはり演歌が似合いますねー
ヒュールリーヒュールリララ・・・ これツバメだったかも(汗)
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流氷の未だ接岸しないこの時期に、北海道らしい写真が撮れたのも
忘れられないひと時でした。
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by yamau-f | 2016-01-14 20:28 | オオハクチョウ | Comments(0)

記事はじめ

今年の記事初め、昨年末に行って来た道東・タンチョウ編にします。
恒例の年初め鳥運占いは、コミミズクが昨年末から再来、今年は
昨年より飛来数も少なく、来季会える保障も無いので通っています
ので少し後になります。
 と言う事で、昨年末に4泊5日で札幌・小樽・道東の弾丸ツアーに
行って来ましたのでそのご報告を。
観光、温泉、グルメ、鳥撮り、欲張った旅でしたが二兎追うものは・・・
と言われますが、三兎、四兎を追っても北海道は裏切りませんでした。
あわよくば、と期待したエゾフクロウには出会えませんでしたが
満足度の高い旅行となりました。
 ただ、帰路は釧路~千歳~伊丹の予定だったのですが、空港に
着くと釧路~の便が機材整備の影響で欠航となり、予定を急遽
変更し、釧路~羽田~伊丹としました。
 元々は千歳で時間があり、着替えと最後の北海道グルメを楽しみに
していたのですが、着替えの時間も無く振り替え便に飛び乗り羽田へ。
 運悪く振り替え便も遅れた為、羽田では第1から第2ターミナルへ
バスではなくダッシュで空港職員と駆け足。
釧路アウトドアバージョンの服装で羽田、伊丹行きターミナルに参上する
羽目に。汗ダクダクのビバンタム(ミシュランタイヤのマスコット)の
ような山鵜ペア、恥ずかしさの極でした。
伊丹で合流予定だった山鵜娘1号とは予想外の羽田での合流となった
のですが汗だくのビバンタムを見た娘は、まるで他人の振る舞い、少し
距離を置いてしか近付きません。まさか順調だった旅行の最後にこんな
アクシデントがあるとは・・・
皆さん、天候等の都合ではない欠航(航空会社責任)の場合は時間に
余裕があれば宿泊費や移動費用、航空会社が面倒見てくれる場合が
ありますから要確認です。
山鵜の場合、もう一日タンチョウの写真が撮れたかも、です。
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タンチョウ、餌付けと言うよりは給餌によって生きながらえているので
こういう場所での出会いは仕方ありませんね。
自然の姿を求めて聖域に足を踏み入れる蛮行撮影はできませんからね。
有名なポイントは一通り見学してきました。
タンチョウは基本的には家族で行動を共にするようですが
成鳥は正しくタンチョウで、天辺が赤いのですが
幼鳥は首から上はダチョウのようです。画的にはやはり赤いほうが・・・
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出会う事の難易度は低いのですが、いざ撮影をすると
これまた難しい鳥ですね。のめり込む人が沢山居るのも分かります。
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それにしても北海道には老若男女、ヨーロッパからアメリカ、アジアと
沢山のバーダーがやって来ています。
温泉で一緒になったバーダーは、スコットランドからやってきたそうです。
大阪でアカハジロ、メジロガモ、北陸でトモエガモ、そして北海道に
渡ってきたとか。話をしていると、バイコーティール知ってるか?と聞いてきました。
野鳥の英名なんか知っているわけありません。???という反応をすると
ドッグ!と言います。犬?変な尻尾の犬か?と思ったのですが
ようやく”トモエガモ”と分かりました。トモエガモ、バイカルティールと言うようです。
ドッグはダッグ、つまりカモ類と言いたかったのでしょう。
おかげで長風呂、少しのぼせた山鵜でした・・・
本家本元の英語は発音が悪く、本当に聞き取りにくいモンです。
それにしても、山鵜のような、なんちゃってバーダーと違い、特に欧米系の
バーダーは筋金入りの方々が多いです。以前、???ヘロン?が居る!
と言われて山鵜の反応が悪いと、ムッラサッキサギーと教えられた事も。
学名も英名も日本名も知っている様子、筋金3本ほど入っているようでした。
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因みにタンチョウは英名ジャパニーズクレーンとかレッドクラウンド、学名は
゙グルスジャポ☆☆と言うようですね。トキは英名ジャパニーズクレスティッドアイビス、
学名ニッポニアニッポン、共に国鳥ではありませんが国を代表する野鳥です。
ジャパニーズが付く野鳥は他にも居るのかなー?確かコマドリも・・・
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山鵜、当地を訪れるのは三十数年ぶり。当時は野鳥撮影に興味は
無かったのですが優しいおじさんがレンズを貸してくれて写した写真が
実家には未だ有ります。当時はペンタックスLXを愛用していました。
当時からタンチョウは皆さんに愛されていたのでしょうね。本当に美しい鳥です。
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4年前の2月に鳥撮りで北海道に参上したのですがタンチョウも
流氷オオワシもシマフクロウも撮らなかったのでした。
おまけにデーターも全て消えてしまったので今回は大事に保管作業をしました。
怖い怖い
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今回も感じたのは、関西から北海道、特に道東に行くのは
不便ですね。現地では、関西弁より中国語の方が沢山耳に入ってきました。
北海道は関西より中国の方が身近なのかもしれません。何とかなると良いですね。
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今回経験した最低気温は-15℃、風が無ければ快適でしたが風が吹くと本当に
シバレマシタ。ぬれたタオルを振り回したらあっと言う間にバットのようになりました。
ただ、多めに持っていったバッテリーでしたが消耗は少なく一日1~2個で済みました。
百均のお弁当ケース(内側がアルミ箔)に入れて持ち歩いたのが良かったのかもしれません。
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最近記事が少なめだったので、少し長い記事にしてみました。
道東編、ボチボチ記事にしていく予定です。タンチョウの飛翔姿、感動しました。
また来年会いに来るからね、と固い握手をして別れてきました。
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by yamau-f | 2016-01-11 20:10 | タンチョウ | Comments(4)

新年のご挨拶

皆様明けましておめでとうございます。
旧年中は様々なフィールドでお世話になり
有難うございました。また、「野鳥草子」に訪問
頂き有難うございました。
 昨年もライファーには恵まれませんでしたが
素敵なバーダーさん、鳥さんに会うことが出来ました。
今年も皆様と素敵な出会いを求めて鳥撮りを続けたい
と思います。
 今年の初撮り、今年の鳥占いは何時行けるか未だ未定ですが
頑張りたいと思います。
今年が皆様にとって良き年となる事を祈念して
ヤマセミペアからの賀状をお届けします。
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by yamau-f | 2016-01-01 00:00 | ヤマセミ | Comments(4)