山鵜の野鳥草子

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危険な魚

コサギの記事ですが中身は淡水魚の記事です。
コサギが小魚を魚道で待ち構えて食べていました。
ヤマセミとは違う漁法ですが、流れの中で上手く捕まえるものですね。
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魚絡みの鳥の写真、多いのは
ボラ、フナ、ニゴイ、オイカワ、アユ・・・かな?
今回コサギが咥えているのはタナゴです。
実はこのタナゴ、危険な淡水魚なんですよー
毒がある?
違います。この魚もある意味で三拍子揃っている?、いやそれ以上かもしれません。
関東地方ではタナゴ釣り、と言うマニアックな釣りがあり
それ専門の竿や仕掛け・・・これがまた高価
また飼育に関しても、鳥同様絶滅危惧の種は高価で取引がされているようです。
食べても佃煮で・・・
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さて、タナゴにも沢山種類がいましてー
大きいものはカネヒラ、珍しいものではイタセンパラ、流行りの外来種ではタイリクバラタナゴ
鮮明な写真ではないので明確な同定はできませんが
この写真に登場するのは何でしょうか?
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可能性から言えばタイリクバラタナゴが一番多いのでしょうが
居る場所や色彩から、これは違います。 かな?
背びれの黒点もないしなー(最近は黒点のないのもいるらしいが)
アブラボテにしては色があっさりしているし、ニッポンバラタナゴはそう簡単には
出会えないし、イチモンジやヤリタナゴにしては体高が高い、
うーん
と言う事で、勝手にシロヒレタビラかな、と言う事にしておきましょう。
単にフナだったりして(汗)
タナゴの♂の婚姻色、これがまた魅力的なんですよ!
by yamau-f | 2014-07-26 23:18 | コサギ | Comments(0)

三拍子

三拍子が揃う、と言うのは具体的に何と何と何、決まっていないようですね。
野球なら走攻守
遊びなら飲む打つ買う?
食事なら和洋中
顔なら目鼻口?
???
ところで、野鳥で言うとなんでしょうかね?
鳥自体では、姿 色彩 囀り ですかね?
アカショウビン、この子は三拍子揃い、山鵜にとってはパーフェクトです!
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野鳥の撮影環境での三拍子
環境、雰囲気、静寂
これも完璧です。
ブナ林は本当にパワースポット、一年の英気を
この森で養っているかもしれません。
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アカショウビンに会いにいく時の三拍子
聞く、見る、撮る
これは最後の”撮る”がとっても難易度が高いですね。
今回もこれについては満足度30%以下でした。
でも聞けただけ、会えただけ、で充分です。
また来年頑張りますから・・・
タゴガエルを美味しそうに食べてました。
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食後まったりとモデルになってくれました。
カメラを変えようが、構図を変えようが、
動かない時はこちらが痺れを切らしてしまいますね。
この子のシーズンも既に終了、今頃は親子で一生懸命生きているのでしょうね!
by yamau-f | 2014-07-23 22:19 | アカショウビン | Comments(6)

侘びと寂び

美声の持ち主、ウグイスの登場です。
ミソサザイも身体の割に大きな声で囀りますが
ウグイスも負けていませんね。
喉のあたりを大きく膨らませて、珍しくソングポストで
囀ってくれました。
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嫌いな鳥ではありませんが、オオルリ、コマドリと比較すると
ビジュアル的には少し地味すぎますね。
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侘びと寂びを愛する山鵜にはウグイスの良さは分かっているつもりですが・・・
侘びとは本来侘しい事を意味し、寂びとは本来は金属で言えば錆を意味し、
どちらもあまり良い意味での言葉ではなかったようですね。
ところが茶の世界や、俳諧の世界では、そうした概念が転じて・・・ 日本ならではの
美的感覚となっているのでしょう。
ウグイスの風貌は侘寂に当てはまるのでしょうが、囀りは艶やかなのかもしれません。
囀りの侘寂を代表するのは、トラツグミかな(笑)
by yamau-f | 2014-07-17 22:16 | ウグイス | Comments(0)

凛として

この時期に森から聞こえる声は数える程しかありません。
清流のせせらぎ、微かに聞こえる小鳥の声
そして、コマドリの囀りです。
実に凛として、凛々しくて、爽やかで・・・
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毎年同じような写真しか撮れませんが
写真の出来栄えは別として、
会えるだけで満足です。
独り占めのこの空間、至極の贅沢かもしれませんね。
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今シーズンのコマ撮りはまだあるのか、来年なのか、
自分でもわかりません。
会いたい気持ちは山々ですが、時間と、勇気と、体力と、思い切りと、タイミングが
必要です。今季それが揃う時があるのか・・・
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今回のコマ劇場の最後を飾るのは、山鵜のお気に入りにしました。
倒木の隙間から見つけたこの子は、まるで木霊を見ているのか?
と錯覚してしまうほど神々しかったです。
by yamau-f | 2014-07-11 21:21 | コマドリ | Comments(6)

限界の

最近、JRだけでなく様々な駅のホームで野鳥の囀りが聞こえてきます。
コマドリは人気が高いようで特に多いように感じますね。
つくばエクスプレスではサンコウチョウも鳴いています。
キビタキもミソサザイも・・・
でもウグイスの囀りは聞いたことがありませんね。
日本では3本の指に入る名声のはずなのに・・・
オオヨシキリも聞いたことないですね(汗)
閑話休題
コマ劇場も第三幕になりました。しつこいと思われるかもしれませんが
他にネタもありませんので
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今回の撮影時間は延べ20時間ほどでしょうか?
早朝を狙ったり、夕暮れを狙ったり、
コマ撮りの救われるのは、行動範囲の狭さですかね。
アカショウビンはキロ単位で移動するので待ち時間が大変です。
コマドリは半径200mまでですからね。
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この子は少し若い子でした。
やはりエプロンがクッキリ、真っ黒な子が好きだなー
定番の構図ですが、囀るシーンは暗いので
嘴が痙攣したような絵しか撮れません。
デジイチでは少し距離が有り、デジスコしか使えず
今後の課題かな。
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こういう場所で囀ることも多く、粘らないと見つけることは不可能です。
見つけてもこれじゃ絵になりませんね。
近いんだけどなーーー
つづく
by yamau-f | 2014-07-09 21:46 | コマドリ | Comments(0)

意地の

年間を通して考えると
山鵜の遊び相手は
冬のヤマセミ
初夏のアカショウビン
そして夏のコマドリ
この3種には意地でも会いたい、
本当に執念深いと思います。
どの鳥も奥が深く、未だに満足◎な写真は
撮れませんね。
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大きくも撮りたいし、景色の中に馴染ませても撮りたい。
ピントはバチッと撮りたいけど、前後は上手くボカシたい。
この時期のコマドリ、ペア写真は全く期待していませんが
生き生きさは伝えたい、出来れば囀りが聞こえるような
写真が撮れたら最高だな・・・ とかいろいろ考えてしまいます。
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とにかく棲んでいるところが薄暗い上に、深い森の中、
顔の周りはメマトイやハチ、足元にはヘビ、遠くにクマ・・・
シャッタースピードは良くて1/20sec程度・・・
この環境では限界の写真かな、と思ってしまうことも良くあります。
全て言い訳ですね。
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もうしばらくコマ劇場2014は続きますが
写真を見るたびに反省点が見えてきます。
by yamau-f | 2014-07-06 21:38 | コマドリ | Comments(4)

執念の

昨年不発に終わったコマドリ
昨夏から狙っていた時期、ポイントに行ってきました。
ほぼ、期待通りの出会いにチョッピリ嬉しい山鵜です。
何度登場するか分かりませんが約一年ぶり、
山鵜のコマドリです。
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繁殖の時期、真っ最中なのでしょうか?
あるいはもう終わったのでしょうか?
元気に囀りを聞かせてくれました。
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山鵜の好みなんですが、針葉樹系の絡んだ写真は
あまり好きでは無いのですが、贅沢は言えません。
例年のお盆の頃の合宿は、今年から少し前倒しです。
次回はどんな子が登場するかな?
乞うご期待!
by yamau-f | 2014-07-03 21:17 | コマドリ | Comments(0)