山鵜の野鳥草子

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親子の関係

鳥達には様々な習性がありますが、この時期出会う
杜鵑類とタマシギは特に面白いですね。
今回は、山鵜が勝手に感じている何の根拠も無い杜鵑類の親子関係の想像です。
以前にも書きましたが、山鵜は住宅地に住んでいるのですが
毎年5月になるとホトトギスが飛来してきます。
飛来当初は夜中に囀りながら闇夜を飛び回っているようですが
6月過ぎになると明らかに何処かに止まって囀るようになります。
夜中3時前後が多かったかなー
今年は枕元に近かったので、チョット迷惑なくらい(笑)
この場所は朝方になるとウグイスが囀ります。
・・・・・
そして、先週からピタッとホトトギスが囀らなくなりました。
例年ほぼ同じパターンです。
ここからは勝手な想像ですが、
ご存知の通り杜鵑類は托卵で繁殖する珍しい鳥です。
この托卵と言う習性はあまり良い喩えには使われず
ずるいとか、無責任とか・・・ 確かに他の鳥が一生懸命子育てをしているのに
何の苦労もしないホトトギス、仕方無いかもしれません。
ところが、親子の愛情が全く無い分けではないような気がしたのです。
何故か・・・
夜中に止まって囀るホトトギスは、ウグイス(多分)の巣で孵化した
雛に、毎晩声を聞かせにやってきていたような気がするのです。
約10日~2週間、毎日同じ場所から聞こえてきたテッペンカケタカ
先週から聞こえなくなったテッペンカケタカ
時間的に子守唄とは言えませんが、こう考えると
何だか少し微笑ましく、ホトトギスが健気に見えてきました。
親の子守唄が聞こえなくなると同時に
一羽のホトトギスが巣立ったのかもしれませんね。
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残念ながらホトトギスの写真はこんなのしかありません。
この子は我が家の近くで囀っていた子とは違います。
by yamau-f | 2013-06-29 21:47 | ホトトギス | Comments(6)

欲を言えばキリが無いけど

今年の初夏の鳥達との出会いは
まずまずでした。
定番のアカショウビンに加え、コルリにクロジ
コマドリにクロツグミ・・・・  会いたい鳥には
ほとんど会えました。
贅沢かもしれませんが、アカショウビンより
クロツグミやコルリをバチッと撮りたい、
秘かな今年の課題でもありました。
 少し前ですが、クロツグミとの出会いは
結構理想的だったのですが
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最初に出会ったクロツグミ、後姿の出会いでした。
後姿のクロツグミは真っ黒な鳥で、所謂クロツグミのイメージからは遠かった・・・
こちらの思いも空しく、数曲歌うと飛んでいってしまった。
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次に出会った子も正面度が足りない!
山鵜のクロツグミの理想の絵は、
鳥は小さめ、新緑のぶなの枝で大きな口を開けて囀っているイメージ
色的にはモノトーンの中にアイルングと嘴のオレンジが際立ち、
出来れば少し寒さが伝わるような雰囲気が良いのだが
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既に新緑から青葉茂る時期になってしまい、来年の課題になるのかなー
最後はイメージに近い出会いだったが、なんだかクロツグミの毛が薄いような気がする。
欲を言えばキリが無いけど・・・・
by yamau-f | 2013-06-20 21:01 | クロツグミ | Comments(4)

地味ですが♀が撮りたい

贅沢かもしれませんが、夏場のクロジは
繁殖するエリアが分かるとそれ程出会うのが
難しい鳥ではありません。
おまけに囀り始めると同じ場所で長居してくれるので
山鵜向けの鳥です。
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初夏の遠征の主役は
アカショウビン・コルリ・クロツグミそしてこのクロジです。
今年も良い感じで撮る事ができました。
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藪すれすれを飛ぶ時のクロジは結構大きく見え、存在感があります。
成長♂は派手さは無いけど魅力的な鳥です。
外人バーダーさんにも人気が有るそうですね。
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夏鳥は囀りを目印に鳥さんを探す事が多い上、
♀は目立つところに出てこないので、見ることも撮る事もとても難しいです。
コマドリも、コルリも、クロジもこの時期の♀の写真はありません。
水場なら会えるのでしょうね。
夏場のクロジ、地味ですが♀が撮りたい!
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爽やかな初夏の風景、今はもう懐かしいです。
by yamau-f | 2013-06-15 20:10 | クロジ | Comments(2)

もう少し我慢してよ

毎年田植えの時期が決まっているので
それに会わせてタマシギ遊びの日程も決めています。
今年も耕起の状態である事は分かっていたのですが
ロケハンのつもりで田圃へ行って来ました。
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まだ灌水も済んでいない田圃でタマシギのペアに遭遇するとは
とんだハプニングでした。
考えて見ればオタマジャクシじゃないんだから、灌水前の田圃に
タマシギが居ても不思議じゃないんですよね。
こんな田圃にオタマジャクシが居るほうが数十倍ビックリ!ですよね。
同じタマでも関係ないですもんね。
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ここの田圃の、この畝で、同じ時期に、タマシギのペアに出会うのは
3年連続です。嬉しいものです。
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目に青葉、山ホトトギス、初鰹・・・
春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ・・・
鴨とねぎ、カレーに福神漬、卵ご飯に味の素・・・
何でも最適の組み合わせがありますよね。
タマシギには間違いなく水と緑と水鏡面なんですが・・・
全てが無い風景だとこんな写真になってしまいます。
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翌週に行ってみると、同じ畝で抱卵していました。
まだ代掻きも済んでいないのに。
早く繁殖したい気持ちは分かるけど
いつもより早いですやん。
もう少し我慢してよ!
by yamau-f | 2013-06-11 21:26 | タマシギ | Comments(4)

梅雨の風物詩

昔、山鵜の実家の裏を流れる用水路には、沢山のヘイケボタルがこの時期飛んでいました。
40数年前の事です。そう考えると随分年を取ってしまいました。
その用水路は幅1mもあったでしょうか?
ナマズも茶色いザリガニもタガメもゲンゴロウも・・・
懐かしいですね。
 蛍が見たくなりぶらっと夕涼みを兼ねて出かけて見ました。
最近しっかりと鑑賞すると言う気持ちが欠けて来たような気がします。
蛍は撮る物ではなく狩るものですよね。
写真の対象ではありませんでした。
まだ梅雨本番とは言えませんが、蛍は本番でした。
夜じゅう光っているのではなく8時頃から9時頃がピークだそうです。
夏鳥が朝囀るのと同じですね。
点滅する黄緑の明かりが囀りに見えて笑ってしまいました。
梅雨の風物詩を楽しんだひと時でした。
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by yamau-f | 2013-06-10 21:03 | ゲンジボタル | Comments(2)

しばらく厳しいなー

入梅からあまり雨を見ていないような気がします。
例年この時期はタマシギと決まっているのですが、
今年は田圃に水が張られる前に抱卵に入ってしまい
ペア写真を期待していた山鵜はがっかりです。
と言う訳で、工事現場のセッカに会いに行って来ました。
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オオヨシキリはまずまずでしたが、縄張りの範囲の広い
セッカにとっては影響が大きいようです。
例年に比べ明らかに少ない・・・
大きなトイレがドカンと出来たり、自然美を無視した整地、
あーあ、と言う感じですね。
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このセッカ以外はオオヨシキリとタマシギ位しか遊び相手も居らず
しばらく厳しいシーズンに突入です。
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今度は違ったセッカポーズを狙ってみます。
by yamau-f | 2013-06-08 23:15 | セッカ | Comments(0)

ひとまず安心

我が家から最も近いフィールドですが
最近新聞でも話題になった工事現場になってしまいました。
陽が傾きかけた時間にブラッと出かけてみました。
とりあえずオオヨシキリにとってはギリギリセーフなのか
例年通りの飛来数だったように思います。
ひとまず安心かなー
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来年以降はまだまだ心配ですね。
例年より行く時期が遅かったのか、撮影には少し葉が伸びすぎていました。
この子の囀りは姦しいと言う人もいますが、初夏の風物詩、山鵜にはそうは感じません。
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大きく口を開けた写真ばかりを狙ってしまい、
相変わらず工夫が足りません。
 背景が黒い建物だったので少し拝借しました。
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オオヨシキリが終わると、山鵜にはタマチャンのシーズンがやってきます。
by yamau-f | 2013-06-02 20:43 | オオヨシキリ | Comments(0)