山鵜の野鳥草子

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カテゴリ:タマシギ( 22 )

最近あまり聞かなくなりましたね、躾。
こんな山鵜でも小さい頃親から躾けられたものです。
人に迷惑をかけるな
噓をつくな



人間の世界だけかと思っていたのですが
鳥の世界にもあるようですね。
この日、タマシギ親子にその光景を見せてもらいました。
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子供たち3羽が♂親から餌をもらっていました。
餌は主にタニシやヤゴが多かったですね。
どの鳥たちも同じですが、雛たちの成長は
日を追う毎に大きさに差が出てきます。
強いもの(大きいもの)は餌の獲得が早く
更に差が広がっていくのは当然です。
 この時は、中サイズの子がヤゴをもらったのですが
大サイズの子がそれを横取り・・・
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その様子を見ていた♂親は(怒)のようでした。
ヤゴを奪い取った大サイズの雛に猛然とアタックです。
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このポーズは威嚇のポーズです。
今までに、イタチが出没した時やケリが近付いた時に
見たことがあります。
この時は大サイズの雛に威嚇、つまり叱っているのでしょう。
気が付かずにヤゴを奪おうとする大サイズ雛は・・・
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お父さんタマに上から乗られ厳しく叱られたのでした。
育雛中の鳥の観察といえばツバメ位しかありませんが
こういうシーンはあまり見たことが有りませんでした。
まさに、躾なのでしょうか。
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人間の世界では、ここまでやると虐待になるのかな?
山鵜世代ではある意味当たり前の親の躾でした。
確かに怒られるのは兄弟喧嘩が一番多かったかも(笑)
 何気なく給餌をしていると思っていた野鳥の親子、
実は親は考えながら育てているんだなー、とちょっと
感動したのでした。


by yamau-f | 2016-09-29 21:29 | タマシギ | Comments(6)

目から鱗

目から鱗が落ちる・・・
意外ですが聖書から引用されていることを知りました。
簡単に言うと、見えなかった、気付かなかった事が
あることをきっかけに分かるようになる、と言うことのようです。
この日、いま話題のタマシギを撮影に行っていました。
皆さん、きれいに花を入れて、可愛く親子連れで、自分らしい
作品を撮るのに夢中でした。
山鵜も色々と工夫をしましたが、結果は全くオリジナリティーの無い
写真ばかり・・・
枚数だけは沢山撮りましたが。おかげでバッテリー切れとなり
車にバッテリーを取りに行くハメに。その間、山鵜女に初めてD500を預けました。
簡単に操作を教えて。
初めての彼女にAFのボタンもしっかり教えなかったので、戻ってく来ると
フォーカスポイントが一番端にある始末・・・
俄カメラマンになった気分なのか、一度連写がしたかったのか
見事に乱れ打ちをして遊んでいたようです。
案の定、没写真の山でした。
が、ピントこそ決まっていませんが、今まで撮ったことも見たこともない
アングルの写真がありました。
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残念ながら花は入っていませんが、山鵜には新鮮な写真に見えました。
まさに目から鱗が・・・と言った感じです。
近すぎて考えた末のアングルなのでしょうが。
雛のオレンジラインがしっかりと写っていますね。
少し考えさせられる写真だったので記事にしました。
長いブログ記事の中で、山鵜女の写真だけで記事にしたのは
これが初めて、これを言うと著作権とか何とか言いだして
費用が掛かるので内緒で記事にしています。
ここへ来て、タマシギの出会いが増え安心して夏を
見送ることができそうです。

by yamau-f | 2016-09-18 20:59 | タマシギ | Comments(2)

タマシギちゃん危機一髪

今年はタマシギ運が悪く諦めかけていた出会いですが
鳥友さんと鳥見大先輩のおかげで何とか出会うことができました。
この子を見つけると何時間も粘ってしまう、どちらかというと
マナーの悪いバーダーかもしれません。山鵜は・・・
長い時間粘っていると色々な場面に出会うことがありますね。
何年か前に、イカルを撮っているとモデルのイカルが目の前で
ハイタカの餌食になったことも。
 こういう場面は見ることができても中々撮ることは難しいですね。
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のんびりとペアのタマシギが畦で寛いでいました。
山鵜としてはもう少しポーズを取ってもらいたかったのですが
一向に動く気配がありませんでした。
と、その時
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突然背後からイタチが突入!
伸びをしていた♂タマは危機一髪で難を逃れました。
カメラを覗いていた山鵜には♂が餌食になったように
見えたのですが、写真以上にギリギリでした。
ただ、そばにいる♀が結構平気なのにビックリです。
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こんなことがあっても遠くに飛んで行くわけでもなく
少し離れたところに移動するだけです。
見るからにイタチには水深が有り過ぎ、タマシギには
それが分かって居るのかもしれませんね。
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ずぶ濡れのイタチも必死なのでしょうが、お願いだから
タマシギはやめて!ムクドリにして!(ムクドリごめん)!
という気持ちでした。
バーダーの風上にも置けないやつですね、山鵜は。
でも本当にそう思ってしまいました(汗)
別に間一髪の目にあっても移動することもなく
畦で寛いでいたペアが水の中に入ってくれたので
それはそれでイタチ!ありがとう!
(山鵜、鳥に例えると風見鶏かも)
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安全と思われた水の中でしたが・・・
またまたペアが横っ飛び!またしても間一髪!
いや、二回目なので間二髪!(意味不明)
今度は♀にアタックです。
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こちらはひやひやして見ていましたが
慣れているのか、結構余裕で往なしているようにも
見えました。
ただ、これは水の中での戦い、イタチには大きな
ハンディーキャップです。これが水の無い場所、
抱卵中、育雛中となると話は別です。
この時、同じ田んぼには既に成鳥間近の若鳥が3羽
居たのですがこの時は無事だったようです。
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ボケボケ、ブレブレの写真ばかりで掲載を躊躇したのですが
記録としては面白いかなと思い記事にしました。
今年は昨年と違い残暑が猛烈に厳しく、台風が東北や
北海道に上陸する珍しい年になりました。台風に慣れていない
地域の皆さんには本当に試練ですね。
山鵜、傷ついたリンゴ食べますから!






by yamau-f | 2016-08-30 21:47 | タマシギ | Comments(4)

初夏の風物詩

この時期のタマシギは3年ぶりなので
記事からも山鵜のハシャギが伝わるかなー
梅雨のこの時期のタマシギが山鵜にとっては旬です。
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山鵜の理想のタマシギ作品は、ペアor子連れで水鏡面に写り込み
空は青空、出来れば稲より蓮の方が良いかな?と言う感じです。
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この時は理想のペアだったのですが、少し嫁さんが関白過ぎて
後ろから着いて行く♂にほのぼのさが有りませんでした。
どちらかと言うとイヤイヤ・・・かな(笑)
理想からは遠い状況でした。
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案の定、徐々に距離が開いていきました。
が、また至近距離で
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期間限定の理想の画は今年も難しそうです。
来年への課題かな。
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♂が抱卵しているのかどうか分かりませんが
次の週には姿はありませんでした。
タマシギを探す・・・匠の技レベルの探鳥眼かもしれません。
我ながら天晴れです。
こんなところに居るタマチャン♀を発見しました。
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さて、6月も今日で終わり、明日から2015年の後半戦に
突入です。しかし、記事に出来る鳥さんが居ません。
7月はオール赤い鳥シリーズになるかもしれません。
by yamau-f | 2015-06-30 21:49 | タマシギ | Comments(2)

不安定な天気とは

既に掲載した記事ですが再登場。
”不安定な天気”が撮れましたのでご報告します。
今回は♀の登場です。
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雲行きが怪しくなり、ポツポツと雨が降り始めました。
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少し強く、ザーザーと降って来ました。
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更に強く、ゴーゴーと言う感じでしょうか。
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急にポツポツと小雨になりました。
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今度は急に大粒の雨が降出し
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更に大粒の雨となり
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ついにはこれ以上降れないであろうと思われるほどの岩石降り
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突然何も無かったようにすっきりと
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タマシギの位置はほとんど変わらず
約5分ほどの雨の表情です。
不安定な天気とはこういう事をいうのですね。
しつこい写真ですみません!
by yamau-f | 2015-06-27 20:32 | タマシギ | Comments(0)

これを外すとシーズンオフ

今週末に今シーズンラストの赤い鳥遠征を計画中ですが
天気次第でどうなるか分かりません。
これが終わるシギチシーズンまで暫くシーズンオフになってしまいます。
昨年はこの時期に会えなかったタマシギ、今年は何とか会えました。
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先ずは敬意を表して♂タマの登場です。
別に子育ては女性が・・・とは言いませんが、♂も子供も置き去りに
して行く♀に対して♂の献身的育雛には頭が下がります。
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元々が臆病な鳥なので中々良い所には出てきてくれません。
根競べで出てきた!と思うと側で育雛中のケリがけたたましく叫びながら
山鵜の大事なタマチャンに威嚇だけではなく、攻撃を仕掛けてきます。
お陰でこんなポーズも撮れたりします(笑)
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今までに雛を連れているときに近付いて来た♀に対して、
雛を狙ってやってきたイタチに対して、
そして今回のケリに対して、
同じポーズです。大きく見せるのが威嚇なのか、姿勢を低くするのが威嚇なのか?
良く分かりません。
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稲の植わっていない水田は水鏡面になるのでいい感じに撮れる事があります。
この子には暫く遊んでもらいたいのですがどうかな?
子連れのシーンが見られるといいですね!
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次回は♀編?ペア編?少し考えます。
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by yamau-f | 2015-06-24 20:56 | タマシギ | Comments(2)

coming soon Ⅱ

coming soon Ⅱとしました。
この時期になると遊び相手も少なくなるので
在庫からだし、が増えると思いますので
お許しを。
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この日は大気の状態が不安定、との事なので
雨でもあがるだろうし、晴れても降るだろうな、と思ってはいましたが
これはやり過ぎですね。土砂降りと言うより、岩石降りと言った感じでした。
カンカン照りも厄介ですが、これはもっと厄介。
お陰であまり見ない画像が撮れました!
例年タマキチと呼ばれる山鵜ですが、数が減って中々会えません。
まだまだこれからがシーズン、もう少し様子を見ることにします。
これから梅雨本番、程々でお願いします。
そうそう、今日は父の日ですね。夕食は娘の手づくり料理でした。
by yamau-f | 2015-06-21 22:08 | タマシギ | Comments(4)

玉に瑕

この時期の山鵜は例年タマシギのストーカーをやっていました。
ここ数年は6月の初めから9月中旬まで、3ヶ月以上に及びます。
従って、この時期の記事はお山のコマドリと、田んぼのタマシギが主役です。
しかーし・・・・ 今年は6月の初めに出会えず、その後は大スランプ、
ようやく先日出会えました。
欲は言えませんが、この時期にペアで出会えたのはとても嬉しかったのですが
この女の子、ヘアスタイルが変、怪我でもしたのかなー
正に絵的には、玉に瑕、といったところです。
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万歳も見せてくれましたが、これはディスプレイではなく
そばにいるイソシギへの威嚇でした。まあ、言わなければわかりませんが
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山鵜の運が悪いのか、タマシギが減ったのか、よくわかりませんが
最近畦の雑草対策に除草剤が多用されているように思います。
そんな影響もあるのでしょうか。
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なかなか良い感じに並んでくれませんね。
炎天下だったので証拠写真しか取れませんでしたが、
まだ半月はチャンスがあるので、ギリギリまで狙いますよー
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8月も今日で最後、天候にも恵まれなかったので
来夏への課題がドッサリと持ち越しになってしまいました。
コマドリも6月末に行っていなかったら、完全に出会えませんでした。
よかったよかった
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今季二度目のタマシギの出会いは遠くの親子か?兄弟か?
居ることが分かっただけでもよかったよかった
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九月からは心機一転頑張るぞー
by yamau-f | 2014-08-31 21:29 | タマシギ | Comments(4)

7ヵ月後に会いましょう

畦からイタチがぴょこっと顔を出し辺りを見回していました。
チラッと見かけたタマシギ親子は叢の中へ・・・
次の瞬間、イタチは親子に飛び掛りました!
父親は雛を捨て身で守りきりイタチは諦めて去っていきました。
この時の父タマは聞いた事のない唸り声で暫く唸っていました。
この父子タマ(おやこだま・子母沢寛作父子鷹=おやこだか 引用)
の生活はこの時から始まりました。(チョット丼の名前みたい)
10秒前にイタチとの対決を終えて唸っている父親です。
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その後、無事に避難した雛と何も無かったようにお散歩を始めました。
恐らく、孵化後約1週間の雛です。
ウリボウのようなオレンジの縦縞は約10日ほどで消えてしまいます。
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約1週間の間隔で観察した父子タマの観察記録です。
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休耕田の水量によって行動範囲が変わります。
特に雛の小さいうちは水の中のほうが安心だったのでしょうね。
孵化後約2週間、オレンジラインが無くなってしまいました。
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他所で4羽の子連れも観察しましたが、やはり1羽の雛のほうが成長は早いようです。
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この親子は行動範囲が狭く、観察にはベストポジションでした。
途中からは撮影環境が悪くなったのが残念!
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孵化後約3週間、最初の2週間の成長に比べると少しスピードダウン。
でも体の大きさはかなりサイズアップしています。
尾羽が生え始め、羽毛が無くなっていますね。
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この時期、この大きさでは雌雄の区別は未だ分かりませんね。
限りなく♂の様に見えますが違うんですよねー。
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孵化後約4週間が経ちました。
雛にも警戒心が生まれ中々写させてくれません。
ここから先の成長には時間がかかるのでしょうね。
既にこの子達の居た休耕田には水もなく、この子達の姿も有りません。
まだまだ危険だらけの自然界ですが7ヵ月後にまた会いましょうね。
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不思議な事に観察の期間中父子タマの2羽だった彼らに、最後の観察日には
1羽増えて3羽になっていました。
どうやら若い♀のようです。
3羽の関係は山鵜には分かりません。
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今年は出会いが少ないと思っていたタマシギですが、シーズン終盤
例年以上に沢山の出会いがありました。
次回のタマシギ記事は7ヵ月後の予定です。
by yamau-f | 2013-09-30 21:31 | タマシギ | Comments(4)

もう少し我慢してよ

毎年田植えの時期が決まっているので
それに会わせてタマシギ遊びの日程も決めています。
今年も耕起の状態である事は分かっていたのですが
ロケハンのつもりで田圃へ行って来ました。
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まだ灌水も済んでいない田圃でタマシギのペアに遭遇するとは
とんだハプニングでした。
考えて見ればオタマジャクシじゃないんだから、灌水前の田圃に
タマシギが居ても不思議じゃないんですよね。
こんな田圃にオタマジャクシが居るほうが数十倍ビックリ!ですよね。
同じタマでも関係ないですもんね。
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ここの田圃の、この畝で、同じ時期に、タマシギのペアに出会うのは
3年連続です。嬉しいものです。
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目に青葉、山ホトトギス、初鰹・・・
春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ・・・
鴨とねぎ、カレーに福神漬、卵ご飯に味の素・・・
何でも最適の組み合わせがありますよね。
タマシギには間違いなく水と緑と水鏡面なんですが・・・
全てが無い風景だとこんな写真になってしまいます。
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翌週に行ってみると、同じ畝で抱卵していました。
まだ代掻きも済んでいないのに。
早く繁殖したい気持ちは分かるけど
いつもより早いですやん。
もう少し我慢してよ!
by yamau-f | 2013-06-11 21:26 | タマシギ | Comments(4)