蒸気機関車C62-2にはツバメの飛翔する姿がマークされています。
スワローエンゼルと言うそうです。
国鉄時代から長年親しまれた特急ツバメを牽引していた機関車と言うこ
とでマニアだけではなく一般に親しまれたようです。今も九州新幹線で
はツバメが愛称として使われています。
と言うことで、日本では様々な場面で登場するツバメですね。
燕返し・・・佐々木小次郎の得意技
燕尾服・・・ペンギンかと思っていましたが字を見れば分かるように燕
スワローズ・・・強いのか弱いのか良くわからない野球チーム
燕岳・・・つばくろだけと読むのですが信州の名峰
などなど
すずめに比べるとやはりスマートで機敏なイメージが強いですね。
最近つばめが減った、と言う話をよく聞きますが
一番の理由はこれかなー
街中の田んぼが減ったので巣材の調達ができないのでしょうね。
山鵜の住む町にも田んぼが減り、おまけに屋内に営巣できずに
屋外に営巣しカラス害に会ったりで、ここ数年でも激減してし
まいました。8月頃から集合する塒入りの数を見ると、一概に
減ったとも言えないのかなー
皆さんのブログに登場するツバメ写真は、蓮華畑や麦畑を飛翔する姿や、
ビビッドに雛に給餌する姿が多いのですが、山鵜には難しいので今回の
ような記事になりました。
しばらく観察しながら撮影していたのですが、中々面白い。
画像で見えるよりも沢山の泥を口いっぱいに頬張り、藁は違う
場所から運んで、田んぼでブレンドして運んでいました。
結構工夫しています。 エライ!と思いましたー
夏鳥の代表ともいえるツバメに登場いただきました。
そろそろ夏鳥第一陣(第二陣はアカショウビンやトケンかな)
も最終目的地に到着し始めたようですね。これから約二ヶ月
忙しくなります。