恒例の山鵜の赤いシリーズも最終章となりました。
ただ、状況次第では号外が発行されるかもしれません。
鳥見シーズンで5月から6月後半はまさにゴールデンマンス
様々な野鳥たちが最もビビッドな姿を見せてくれます。
山鵜のような鳥見スタイルでは、その貴重なシーズンを謳歌
しているとは言えませんね。赤い子の追っかけを止めれば
もう少し色々な出会いが有るのかもしれませんが、既に来年
の追っかけ計画を検討しています。まだまだ先の話かもしれま
せんが山鵜は四季の中では夏が大好きです。なのでこの時期に
なると夏の終わりの気配が感じられ感傷的(似合わないけど)
になるので尚更来夏に思いを馳せるのかもしれません。
日が短くなり、日が傾き、ツクツクボウシが鳴き、海にクラゲが
増え、さんまの目が黒くなり、お寺の鐘が鳴る(意味不明)・・・
夏の終わりは本当に感傷的になります。
得意の片足囀りやってます。リラックスしています。
撮られていることも知らずに・・・
コマドリは他の鳥に比べると日本に滞在中ずーっと
囀ってくれますね。到着直後、縄張り争い、求愛、
縄張り宣言、カラオケ(ウソ)、従って秋口まで声
を聞く事ができます。フレンドリーな鳥です。
山鵜が訪問するコマドリゾーンは10年前と比較して
それほど個体数が減ったようには感じません。地元
のポイントも数年前から少し増えたように思います。
ただ、天敵?のソウシチョウの分布は明らかに拡大
傾向であり、安泰とは言えませんね。
この時も、ウグイスとも縄張りでひと悶着してい
ました。今年は極端に少なく感じるトケン類ですが
ひょっとすると彼らも天敵の一種かもしれません。
少し見上げたアングルで出会いました。目線か、少し
見下げるアングルで撮ることが多いのですが、山鵜と
しては嬉しい構図でした。ただ、明らかにこちらを
意識していますねー こちらは見上げていますが、
コマドリの目線は確実に見下ろし方向です。
5回に亘って掲載してきた赤いシリーズコマドリ編、最後は
山鵜の好きなポーズで終了です。
長々と、ダラダラと、駄文、駄写真にお付き合いありがとう
ございました。