山鵜の野鳥草子

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赤いシリーズ2017 第四章"赤い違うだろー”

第四章題して”赤い違うだろーっ!”(意味不明)です。
ようやく出会えたコマドリ、止まった枝や方向、角度が思いと違うと
思わず”違うだろーっ このハ〇!”とコマドリに叫んでしまいそうになる
山鵜です。ただ、大きな声は鳥見には禁物、自制しています(笑)
話は変わりますが、
今年は暑さは猛暑続きですが、どうもすっきりと晴れてくれません。
青空を見る日が少ないように思います。雨が降っても、ジトジトと
して夕立のような雨では無いし、従って夕立後の雨上がりの夏の
景色もあまり見られません。戻り梅雨って言うのかなー。
ストレスの溜まる天候です。
とは言え、夏真っ最中なので、セミの話題を少し・・・
一時減ったかな?と思ったアブラゼミ、今年は少し勢力を挽回した
ように思います。逆に昨年鳴いていたミンミンゼミが居ません。
春先には初めて春ゼミが鳴きましたが。
山鵜の好きな蝉を順に並べると
1.アブラゼミ・・・・夕立後の鳴き始めはさらなり
2.ニイニイゼミ・・・いよいよ夏の到来を告げてくれる先遣隊
3.ヒグラシ・・・・・やぶ蚊が気になるけれど早朝、夕方は程よいBGM
4.ミンミンゼミ・・・幼いころ親の故郷でしか聞けない貴重な存在
5.クマゼミ・・・・・夏の新定番、時間が来るとパタッと鳴き止むのが救い
6.ツクツクボウシ・・山鵜の好きな夏を終わらし、宿題を焦らす悪いイメージ
最近虫取り網を持ってセミ捕りしている子供見ませんね。
♀は捕り易く、♂は難しい、最近の子供は知らないかも。
蝉話休題

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順不同にコマドリが登場します。この子は前回登場したイケメンですね。
これもそうですが、天気が良すぎるのは困りものです。
程よく曇ってくれないと撮影はお手上げです。もっとも雨が降ると
もっと厄介なのですが・・・ 山鵜の撮影時に重宝するグッズに大きな
ゴミ袋があります。カメラだけではなく、時にはレインコートにも。
赤いシリーズ2017 第四章\"赤い違うだろー”_a0143780_11222965.jpg
個体差があるようですが、藪の中で囀る子はめったにソングポストに
登場しません。逆にソングポストが好きな子もいるようです。
個体差ではなく、繁殖行動のステップ毎に違いがあるのでしょう。
赤いシリーズ2017 第四章\"赤い違うだろー”_a0143780_11224652.jpg
例年はこの子の後に赤い子第二弾のアカショウビンが登場するのですが
山鵜のこだわりもあり、今年は登場しない予定です。残念無念(涙)
野鳥界はそろそろ秋の兆しが見えてきました。
秋になる前にタマシギを探さなければ・・・


by yamau-f | 2017-08-06 19:33 | コマドリ