山鵜の野鳥草子

yamauf.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

粘ります

場所を転々と、鳥種を様々に、狙う撮影スタイルと
一種入魂、じっくりと腰を据えて撮影スタイル
山鵜はどちらのスタイルもやりますが、スイッチが
入ると一種入魂に突入してしまいます。
お蔭様でフィールドが近いこともあり、何度か
通い、度々スイッチが入ってしまいます。
がしかし・・・納得写真は撮れませぬ。
光の加減が難しい事もあるのですが、何よりも
彼らにモデルの自覚がないことが最大の原因です。
特に、クイナは酷過ぎますね。この場を借りて
猛省を求めたい。
と言うことで、中々無い舞台上のヒクイナです。
粘ります_a0143780_14264930.jpg
バーダーの中には、クイナ派とヒクイナ派が居り、熾烈な派閥争いを
繰り広げています。
クイナ派の言い分は、存在感のある大きさ、美しい羽模様、チャーミングな
オレンジ色の嘴、色気のあるアイシャドウを入れたようなつぶらな瞳、
これが支持の理由のようです。
一方のクイナ派は、若干の希少性、赤い鳥を愛でる傾向にある日本人気質
が支持理由のようです。
両者の選挙をすれば、大阪都構想のような、イギリスのEU離脱のような、
アメリカのトランプとクリントンのような、粒あんんとこしあんのような
豚まんには醤油かソースか、のようなデッドヒートになるかもしれません(意味不明)
粘ります_a0143780_14272404.jpg
中々背景を考えて撮影できるポイントではなく、人通りもカメラマンも
最近は増えたので寝転がって撮る訳にもいかず、よく似た写真ばかり。
暗いのも厄介ですが、天気が良すぎると太陽が雲に隠れる瞬間を狙うと
鳥が居ない・・・難しい撮影です。
 撮れる時に撮れ、もうしばらく通います。粘ります。

by yamau-f | 2017-02-12 20:26 | ヒクイナ