今朝、我が家からミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきました。
過去にあまり耳にしたことがないので新鮮でした。
初夏のニイニイゼミ、盛夏のアブラゼミ、ヒグラシ、晩夏のツクツクボウシが
昔は定番でした。
幼い頃、広島でクマゼミに遭遇して衝撃を受けたものですが
今は他のセミの鳴き声を全てかき消してしまいますね。
クマゼミには悪いのですが,あまり好きではありません。
東京に行くと未だ主流はミンミンゼミですが、クマゼミがかなり勢力範囲を
拡大しているようです。
蝉話休題
先日は河原で撮影していると、にょこっとクサガメが顔を出しました。
これも昔は定番、イシガメはもう少し上流のイメージでした。
今はカメと言うとアカミミガメ、山鵜はイシガメが好きでした。
クサガメは臭いのと、甲羅のおなか側に字が彫られていないか?が
怖かったのでした。(意味の分かる人は少ないかも)
亀話休題
赤いシリーズ第2弾の開幕です。
これ、決して赤いシリーズに合わせて補正して赤くしたのでは
有りません。
なぜか?
実は夕日を浴びて赤くなっているのです。
今年は例年と違い、出会いの機会が非常に少なく
この時も朝から探し回って,ようやく出会えたのが日没前でした。
シーズンイン前の課題は
1.ペア
2.求愛給餌
3.モリアオガエル咥えた
4.ブナ林の雰囲気が伝わる
5.静寂な
6.アカショウビンを小さく撮る
でしたが、昨年までの惰性で、会えることの有り難さを
忘れてしまっていたようです。
これほど会うのが困難だとは・・・
枝には止まってくれましたがこれも夕日が・・・
運よくペアに会えたのですが、少し老体だったのかな?
渡来直後は良くダニにやられている野鳥を見ますが
この時の♂も嘴の内外にダニがへばりついていました。
ダニは老鳥にへばりつく傾向にあるように思えますね。
毛並みも少し艶がないような。
この子の行動パターンは大凡イメージできるのですが
今年は夏が早く来すぎたのと、雪が少なかったので
例年とは少し違いました。(言い訳です)
来年はこれを反省にして作戦を立てるつもりです。
赤いシリーズ!と予告していましたが、今年はいまいち💦
何とかかんとかペアの証拠写真です。
今年も各地に飛来したようですが育雛の終わった
今の時期に撮影するのは、難易度が高すぎるので
山鵜の赤い子シーズンは既に終了しています。
暫く同じような写真で今シーズンを回顧したいと
思います。
数編掲載予定ですのでお付き合いのほどよろしくお願いします。
追記
先日見つけたクサガメですがちょっと心配・・・ クサガメかなー?
キールが3本あるのでクサガメだと思うのですが
首に黄色い模様がなく(イシガメも大きくなると無くなるのもいる)
甲羅が少し茶色いような。クサxイシ=ウンキュウと言うのもいるらしい。
いかんいかん。鳥に加えて亀にも手を伸ばすと大変だわ。
クサガメにしておきましょう。