古新聞になりつつある道東編ですが
今回はシノリガモの登場です。
現地ではカメラを向ける人も少なく、珍しくも無い
のでしょうが、山鵜にとっては丸一日遊んでも
足りないくらいのインパクトのある鳥です。
色合いの鮮やかさはオシドリといい勝負ですね。
ところで、シノリガモの名前の由来を調べてみると
こんな話に出会いました。
♂成鳥の横から見た模様(白い部分)が
シ ノ リ と見えるので
シノリガモとなったとか。・・・・ほんまかいな!
もう一度見てみましょう。
いくら字の下手な山鵜でもこんな字は書きません。
シ ノ リ と言うよりは、???
文字には見えませんね。
♀2羽ですが、この子には可哀そうに背中に釣り針が・・・
痛々しいですね。釣り針は、カツオの一本釣りやヘラブナ釣り用の
針は返しが付いていないので外れやすいのですが
漁で使う針には基本的には返しが付いています。
目的は外れにくくするため・・・
自然に錆びるか何かで外れると良いですね。
若♂にも出会いましたが、やはり完成度はまだまだ。
完璧な色彩になるのは数年かかるのでしょうね。
シノリガモの理想の構図は荒波の上を一列に並んで
飛翔する姿や荒波で波乗りをしている姿なのですが
べた凪に横一列も悪くないですよね。 ね。
しんしんと雪が降ると海はべた凪、吹雪の海とは別人です。
この港には沢山のシノリガモが居たのですが
運よく防波堤に隠れていると近くに寄ってきてくれました。
こういう時に時間に制限があると悔しい思いをします。
今年の年末再挑戦かなーーーー
潜水するカモは結構潜水距離があるので思いもよらない
所から浮上します。
どのバーダーさんの写真にも、潜る寸前の写真はありますが
浮上直後の写真はありませんね。誰か挑戦してみませんか?
ここのところ週末は雨に見舞われるので遊べていません。
鴬もそろそろホーホケキョと歌い始めました。
野鳥の世界は既に春突入です。